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Making of CAR GRAPHIC

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2011.07.12

Cセグメント・ジャイアントテスト(8/1発売号掲載)

次号の目玉はCセグメント・モデルのジャイアントテストです。
ツイッターでも少しだけ実況中継しましたがテスト車両は、
シトロエンC4
フォルクスワーゲン・ゴルフ
ルノー・メガーヌ
マツダ・アクセラ
レクサスCT200h
ミニ・クロスオーバー
メルセデス・ベンツBクラス
です。グレードはベーシックに近いものを中心に選んでいます。

既報の通りシトロエンC4の実力が高いことから、
このセグメントの“メートル原器”たるVWゴルフを交えたジャイアントテストは、
いまもっとも外せない企画のひとつでしょう。

誌面構成は全車詳細紹介からパッケージング、乗り心地、燃費の比較、
そしてテストコースを使った動力性能計測、ブレーキや操縦安定性の試験まで、
CG伝統の全方位チェックです。
今回のJARIはいつもの高速周回路ではなく、
加速試験も含めて総合試験路(全長1500mの広場のようなもの)で行ないました。
ここでも0-1000mの加速は計測できるので問題はないのですが、
車によって到達速度が違うので、
例えば最高160km/hで揃えてデータを取得したいと思っても、
1500mの距離でそこまで安全に到達できない車も出てしまうことは、
強いて問題と言えば問題でしょうか。
筆者も一度体験してしまいましたが、ここで無理をすると、
半分スピンさせながらコース端ぎりぎりで停止、なんてことにもなります。

今回は、それぞれ個性の強い車ばかり。
それゆえ非常に発見の多い取材となりました。
最終結論を出す会議はこれからです。
取材をする前は「ゴルフ、盤石か」と見る向きも多かったのですが、
すべてのチェックを終えた今は、各項目担当者の結論を集計するとどうなるか、
ちょっと“読め”なくなってきました。

掲載は8月1日発売の9月号です。
ぜひお楽しみに!

photo :編集部
カメラ:オリンパスXZ-1

(CGテストグループ)

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