六本木は東京ミッドタウンの目の前にオープンした、
メルセデス・ベンツ・コネクション。
新手のショールームかと思いきや、
なんと正規輸入されるモデルは主眼ではないという。
コンセプトカーやちょっと変わった車、欧州にしかないモデル、
といったものが並ぶらしい。

車のインフォメーションカウンターはもちろんあるが、
面積比でいえばほとんどがカフェとレストランである。
しかも、（車しか分からない筆者は存じ上げませんでしたが）、
そのどちらも一線で活躍する逸材とのコラボレーションという。
カフェは2008年ラテアート世界大会チャンピオン、
レストランは人気のAWkitchenが手かげているとのこと。

夜21時まで開いているカフェの開店は朝7時なので、
朝食を取るも良し。
レストランも通常11時から23時までだが、
金土や祝前日は28時まで営業しているという。
ユーザーとメルセデスを“コネクト”するのが目的だけあって、
“ショールーム流”ではなく、ちゃんと“お店”の営業時間である。
そして来てもらうのが目的だけあって、
プライスリストは意外とリーズナブル。
それでいて家具はハーマンミラーのプロデュース。

このメルセデス・ベンツ・コネクション、
18ヵ月限定（2012年12月末まで）なのだそうだ。

編集長！1回くらいここで編集会議やってみるのはどうでしょう。
イームズ・ラウンジチェアに腰掛けて、
おいしいコーヒー飲みながらだと、チョイと良い案が出せるかも。
カフェは72席、レストランは109席もあるので、
穏やかに話し合っている限りは、邪魔にもなりにくいようです。

発表会風景。天井の2本線は、タイアの跡をイメージしたものとか。

メルセデス・ベンツ日本の東京ファッションウィークへのスポンサー計画も明らかにされたためか、モデルの富永愛さんも壇上に。右隣は東京ファッションウィーク推進理事の三宅正彦氏、MBJ社長ニコラス・スピークス氏、MBJ副社長の上野金太郎氏。

この日は次期Aクラスのコンセプトカーが。こんなに近くでコレが見られるなんて、かなりなもんです。

もっと驚いたのがこれ。ドイツの工場トレーニングの一環（？）として課外活動的に作られたBクラス。エンジンはいわゆるスーパーチャージャー付きの55AMGユニット！足回りはW210から移植し、RWDという。2重フロアだから入ったのでしょうか。もちろん実際に走るそうです。

ちょっとしたスペースにもコンセプトやスタディ的なものが配置されていました。

グッズも販売中。CG総務のTさんや広告部のMさんが欲しがっているらしい、クマのぬいぐるみもありました。

メルセデス・ベンツ・コネクション
東京都港区六本木7-8-1
詳しくはこちら↓
http://www.mercedes-benz-connection.com/index.html

photo：編集部
カメラ：オリンパスXZ-1

（CGテストグループ）